能登ミルクのサインデザインが専門誌で紹介されました。

店舗プロデューサーとして最もチカラ注いだのがサインだと思います。昔は看板と言うとお店の外という認識でした。ですが店内の演出やお客様への気づき情報の見せ方など「看板」が「サイン」へと内容も呼び名も変化し、その役割が大きく広くなった実感があります。ですが店舗づくりに対し誰がそのサインをデザインし店舗に落とし込むのか決まっていないケースが多いです。グラフィックデザイナーが店舗づくりに参加するタイミングを考えなおすことが必要だと思いました。能登ミルクの店舗づくりは最初からサインデザインを重要視し、サインと建築設計のバランスを考えた仕事だったと思います。

専門誌「signs」21春号 発行:公益社団法人 日本屋外広告業団体連合会